それはそれ
これはこれ
タイミングも含めて
思い通りにならないことの方が多いなと感じます
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娘2人と一緒に
久し振りに3人で出掛けました
家族で出掛けるのも
悪くないけれど
女子(←この際自分も含む)の
女子ならではのまったりとした時間の使い方
たとえばお買い物
たとえば喫茶店
せっかちな男子チームがいないと
思う存分満喫できます
(あくまでも我が家の場合です)
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ここ最近
2人とも忙しくて
一緒に出掛けることが
めっきり減っていたので
それはそれは
とても楽しそうで
長女と次女が
並んであれやこれやしゃべっている
そんな空気のおこぼれをもらいつつ
静かに後ろをついていく
それが私にとっては
ちょっとした幸せなひとときでもあります
(とはいえ暑くて汗だくなのだけど)
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そんなことを感じながらふと気づくと
次女の靴ひもがほどけていて
歩く度に足の間を
行ったり来たりしていました
私「靴ひもほどけてるよ」
娘「知ってる」
私「結ばんの?」
娘「結んでもどうせほどけるから」
私「そう・・・」
↑実はこの「・・・」には
色んなものが詰まっています
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それはたとえば
・いやいや、ほどけないように結び直せばスピード解決やん
・歩いてる途中で踏むと危ないでしょ
・結ぶのがイヤならクルクルッとして靴に押し込んどけばいいんやない?
・ちょっとだらしなく見えるしね
※ほんの一部をご紹介(けっこうありますよね汗)
子どもが小さい頃には
これらをすべて披露して
「ね、だから結び直すべし」
そんな風に
力技で自己満足街道をまっしぐらだったなと思い出します
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もちろん今でも
上記のようなことは感じているし
伝えても伝えなくても
それは私次第で
伝えたからといって
受け入れられるかどうかは相手次第
ただ今回の娘のパターンだと
一度「結ばない」と言われた段階で
伝えて受け入れられない寂しさや虚しさよりも
伝えずに見守るもどかしさの方を選ぶ方が
私自身がムダにイライラしなくて済むな
そんな風に感じたので
「そう・・・」で
終わらせられたのだと思います
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そしてしばらく時間が経って
ふと足元を見ると
短めに結び直されていた
娘の靴ひもと目が合いました
(やっぱ、そういうことですよね~)
たかがくつひもですが
きっと色々がこういうことなんだろうな
子どもが大きくなるにつれて
何気ないところで都度考えさせられます
(嗚呼、日々学び)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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