感じ方は
きっと様々ですが
まちがいなく
皆に同じ長さの時間が流れています
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そのときには
火傷しそうな強い怒りの塊も
時間が経過して
ふと振り返ってみると
そのときの「それ」とは
また違った形状となっていたり
そのときには
大したことないささくれだったのに
時間が経過して
気づいて覗き込んでみると
思いがけず
傷跡として残っていたりしていることがあります
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直面したときには
自分なりには最善を尽くしたとしても
それが果たして正解だったのかは
わからないまま時は流れて
振り返ってみたときに
ようやく静かに眺められるのだと思います
その時々で
できることといったら
たとえ引き受けざるを得ない
怒りがあったとしても
今それ以上抱え込まずに済むためには
今何ができるか
それが毎回毎回
自分に言い聞かせていることのような気がします
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同じ時間が流れていても
感じ方はその時々で違うけれど
それぞれの場所で
今できることをやる
それの積み重ねなのだろうなと
何年も前の塊をふと思い出して
静かに眺めています
(今となっては懐かしい思い出)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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