泣きたいわけではないのに
泣けてくるときは結構あるけれど
泣きたくて泣くというのは
あまりないような気がします
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私は結構（いやかなり）
涙もろいのですが
年齢を重ねてくると
余計にそんな傾向にありまして
ちょっとしたことを
思い出しては
じーんとしたり
じんわりしたりして
涙ぐむことが
しょっちゅうあります
（涙腺弱し）
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それらとは
少し違うシチュエーションだと
言葉の代わりに
多分言葉にならない代わりに
気持ちがいっぱいになって
涙が出ることも沢山あって
そういうことってあるよなぁと
思えるようになってからは
自分以外の人（例えば子どもたち）が
こちらから見た「理由のわからない涙」に対しても
原因を追及することなく
その姿を受け止められるようになりました
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自分の中にもうひとつあるなと
最近になってわかってきたのは
言葉の代わりに
言葉にならない代わりに
ではなく
言葉を出し尽くして
それらを全部出し尽くして
それでもなお余韻のように
ぽろぽろ出る涙もあるなということです
言いたいことは言葉にして
伝え切ったあと
出し惜しんでいるわけではないけれど
ホッとしたかのように出てくる涙
こういうのもあるんだなぁと
感じたりもしています
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自分の感情の起伏を
客観的に眺めながら把握できる余裕があると
他の人の感情の揺らぎにも
過剰に振り回されることなく
フラットな状態でいられることが多いです
（やはりそれも自分次第）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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