同じ言葉を当てはめたとしても
そこには
色んな色合いとニュアンスが
微妙に混ざり合っています
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寂しい
というラベルを貼ったとしても
そこには
自分を認めてもらえていないような
至らなさに首をうなだれたくなるような寂しさもあれば
水くさいじゃないかと
ため息をつきたくなるような寂しさなど
それらはちょっと
ニュアンスが違っていたりします
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嬉しい
というラベルを貼ったとしても
そこには
袋がはじけて中身が飛び出すような
元気ハツラツした嬉しさもあれば
思い出すたびニンマリして
顔がほころぶようなじんわりした嬉しさもあって
やはりそれらはちょっと
ニュアンスが違っていたりします
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寂しさや嬉しさだけではなく
きっと「怒り」にも
色んなニュアンスがあって
そこにラベルを貼ったとしたら
さぞかし色んな種類があって
バラエティに富んでいるのだろうなと思います
自分自身の感情を
客観的に把握して
自分なりに
しっくりくるラベルを貼ることで
より上手に付き合っていけるような気がします
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今日は大切な人とのお別れがあって
悲しさや寂しさや切なさが押し寄せたあとに
感謝と愛おしさと尊敬とが
じんわり追いかけてきました
色んな感情が
所狭しと入り乱れますが
その色合いとニュアンスを
あれこれ味わっています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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