今目の前で起こっていることとは
全然関係ないのに
もうとっくの昔に
済んだことなのに
未練がましく
思い出してしまうことがあります
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その昔にものすごくイライラしたこと
今も思い出すたびにムカムカせずにはいられないこと
いつもは鳴りを潜めていますが
何かのきっかけで
紐づいて思い出してしまうことがあります
そしてそれらは
大抵後悔した怒りです
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その場で
衝動的に怒りをぶつける行動をしてしまったり
本当は怒る必要のないことなのに
勢いに任せて怒りをあらわにしたり
はたまた怒る必要のあることであっても
上手な怒り方ができていなかった
当時は
上手に怒る術を知る由もありませんでしたが
今振り返ると
アンガーマネジメントできておらず
怒りで後悔した思い出が
苦々しく後味悪く残っています
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怒りで後悔しないということは
怒りを抑え込んで
心とは裏腹に穏やかに振る舞うことではなく
自分にとって大切なものを守るために
怒る必要のあることとないことの線引きをし
怒ることが必要であれば
お互いにとって安全な形で
長期的に健康的な選択や行動をしていくことです
何度言い聞かせても
ウッカリ忘れそうになる
怒りというのは
それだけエネルギーの強い感情です
だからこそ
客観的に把握しながら
自分自身の怒りと
上手に付き合っていきたいなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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