一度でも
その感覚がわかると
少しどっしりと構えていられる気がしました
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先日外出したときに
広場を通りかかったのですが
ものすごい強風で
あたり一面砂が舞い上がりました
ほんの数秒
そこに佇んだだけでしたが
その日の夜は
シャンプーが全く泡立たず
しばらく
頭がザリザリしていました
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(もぅ!なんだい!)
そんな風に
一番最初に感じたのは
たしか
小学生の頃
そのときの感覚を
体感として覚えていて
(こんなのあったなぁ)
ザリザリを懐かしく思い出して
根気よくシャンプーしました
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もしこれが
過去に体験したことのないものだったら
もしかしたら
多少はイラッとしていたかもしれません
小学生の頃
そのことに腹が立ったかどうかは
もう覚えていないけれど
当たり前だと思っていること
(たとえばシャンプーは泡立つもの)
それが裏切られると
(なんで?)
不意にイラッとすることがあります
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いつもの何もかもは
当たり前ではない
ちょっとそれを持っておくだけで
自動的にイラッとするのは回避できそうです
(えっ?)と思った瞬間に
イライラするクセのあった私にとって
過去に味わった感覚を
何となくわかっておくことと
イライラへの直結を自動的な流れにしないだけで
かなり効果がありそうです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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