かつて普通であったこと

- Category - 怒りん坊日記



今となっては
そうではないけれど

かつては普通であったことを
懐かしく思い出すことがあります

 
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先週のことになりますが

「公園」と呼ばれる
場所へ行きました


そこは芝生が一面に
見渡す限りだだっ広い場所で

遊具も何もなく
噴水も池も工事中で

風もなく日差しは強く
まるで真夏のようでした

 
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池や遊具があると期待していた
子どもたちは落胆の色を隠せず

日陰もなく
人がうじゃうじゃいる様子に

木陰でのんびりしようと思っていた私は
多少ガッカリしつつも


このじりじり照りつける日差し
背中にじっとりと汗をかく感じ

こういうのばっかりだったなと
懐かしさを感じていました

 
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日中から
広い場所で日差しを浴びて

汗をダラダラかきながら
あまりの暑さにクラクラする


今の私の日常にはなかなかないけれど
子どもの頃にはしっかり味わったものたちばかり

当時は普通だったことが
だんだんそうではなくなっていて

やんわり吹く生ぬるい風にさえ
懐かしい清々しさがありました

 
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もう「そういうお年頃」なので
紫外線は避けまくっていますが

おひさまの下でいっぱい汗をかくと
光合成しているような気持ちになります


私にとっても子どもたちにとっても
ちょっと「思ってたんと違う」公園でしたが

また一緒に出掛けられるといいなと思います




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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