ポカポカ陽気の桜も
もちろん素敵だけれど
しとしと雨の中の桜も
風情があって好きです
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冬が終わって
もうそろそろ春かな
そんな気配を満喫する前に
クシャミの波が追い越してきて
気づいたら
桜が満開になっていました
お出掛けの途中に眺める程度で
あらためてお花見はしていませんが
それでもちょっとゆっくり歩きになるくらい
薄ピンクの淡い色合いに魅了されます
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よく通り掛かる歩行者専用の道に
桜の木があるのですが
そこにはベンチがずらーっと並んでいて
季節問わず
色んな人が利用しています
（土日は特にいっぱい）
夕方の時間
いつもきまって
ワンカップを持って
そこに腰かけている
おじいちゃまがいるのですが
夏にも冬にも
よくお見掛けしていました
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つい先日も
その方を見掛けて
同じようにワンカップ片手に
腰かけていたのですが
冬にお見掛けしたときには
哀愁漂っていた光景が
お花見を楽しむ
ワクワクした光景に見えました
時間帯もほぼ同じ
登場人物も変わらない
だけど
背景（？）が違うと
私から見た印象は
随分違って見えました
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その方と面識はなく
直接言葉を交わしたわけではないので
実際にどういう心持ちだったのか
私にはわかりませんが
少なくとも
私自身の感じ方は違っていて
逆に言うと
私の感じ方が違うだけなのだとも思いました
自分の感じ方（感情）は
自分で選んでいる
自分の何かを見つめて
というよりは
変わらない何かを目の当たりにして
そういうことをより実感しています
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ワンカップといえば
社会人1年目の頃
楽しみ過ぎて
二度と飲むまいと思いましたが（笑）
ワンカップが大好きだった
大好きだった祖父のことを思い出すと
やっぱりちょっと飲みたいなぁと思います
（見頃の間にお花見、行きたいです）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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