時間と心に余裕がないときって
実は色々損しているのかもしれない
そんな風に感じました
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少し前のこと
初めて訪れる場所にも関わらず
時間ギリギリになってしまいました
（ええと…ええと）
頼みの綱である
マップが表示されたスマホを
あっちへ向けたりこっちへ向けたり
逆さに持ち替えてみたり斜めにしてみたり
（つまり方向がわからない）
というくらい地図が読めないのに
何とか目印を探しつつ
同じ場所を行ったり来たり
とにかく彷徨っていました
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やっとそれらしき建物を見つけて
通ってきた道を振り返ってみると
実は階段が繋がっていて
私の通ってきた道がかなり遠回りでした
（えっ！ここと繋がってたの？）
ギリギリ間に合いそうだったので
特に問題ではなかったけれど
慌てて急いでいただけに
損したような悔しい思いがありました
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急いでいるときには
遠回りが勿体なくて
何とか最短距離を見つけようと
読めない地図を駆使して躍起になってしまいますが
時間の余裕があったなら
その途中の雑貨屋さんにも寄れたかもしれない
そこでお気に入りのものに出会っていたら
嬉しさやワクワクが広がって
心の余裕をたっぷりと持って
目的地に到着できて
その時間をもっと楽しめたかもしれない
そんな風にも感じました
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目的地に向かう場面に限らず
物事に対しても
最短距離で効率よくこなすことで
より早く目標達成できることもあるけれど
途中の過程であれこれ寄り道することで
また別の場面へつながる発見があったり
自分の選び方次第で
楽しそうな遠回りはいくらでもありそうだなと思います
というわけで
お出掛けするときには
時間の余裕を持って出発しようと思った出来事でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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