受け取る方は
どれも同じように感じるかもしれませんが
少なくとも私は
違うニュアンスでいます
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例えば
一度声掛けをしたことを
「やる」と言ったのにやっていなかったりすると
指摘されたことはやるべき
自分で「やる」と言ったのだからやっておくべき
そんな自分の「べき」が破られたことにより
怒りがわいてきます
それが自分にとって許容できないことであれば
怒る必要のあること
イラッとはしたけれど(まぁいいか)で済むのなら
怒る必要のないこと
そんな風に
怒ることと怒らないことを線引きしていきます
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そして
ムダにイライラしないためには
ここまではOK
ここからはNG
その境界線を明確にして
具体的に相手に伝えることが必要で
その伝え方として
リクエストがあるのだと思います
そして
我が家の場合は
リクエストより通りやすいのが
メッセージだと感じています
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よく見掛けるメッセージとして
わかりやすいのが
公共のトイレの表示
「汚すの禁止」(注意)
ではなく
「キレイに使って下さい」(リクエスト)
でもなく
「いつもきれいに使って下さってありがとうございます」(メッセージ)
目にする人が
イヤな気持ちにならずに
自然に気をつけられる
ステキなメッセージだなと思います
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我が家の場合も
「〇〇しちゃダメ!」
よりも
「せめて△△しておいて」
よりも
「このくらいのタイミングで◇◇があると助かるよ」
が効果てきめんで
物は言いようだなと
工夫次第だなと感じることが多いです
注意よりもリクエスト
リクエストよりもメッセージ
全てに当てはまるわけではありませんが
そんな風に声掛けできるといいなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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