読んで涙して
しまって
しばらくして
また出して
読んで涙して
の繰り返しです
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大尊敬する方から
直筆のお手紙をいただきました
真面目で真っ直ぐな性格を表しているかのように
お行儀よく並んだ字を拝見していると
左手で紙を押さえて
（おそらく右利きだったはず）
姿勢正しく机に向かうその方の姿が想像できて
ますます温かい気持ちになります
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無地の手触りの良い便箋と封筒
ピッチリと糊付けをして封をしてある折り目
縦と横の幅がピッチリと同じに貼られている切手
読みやすい太さの万年筆のインク
もしかしたらその方にしてみたら
普段から当たり前にしていることかもしれませんが
それに加えて
私のために時間を割いて下さったのだと思うといちいち感動して
なんだかジーンとしてしまいます
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多くの方とのやり取りは
ほぼメールやLINEになっていますが
すぐに読み返して確認できるし
すぐに検索して探し出せます
とても便利だし
当たり前に使っています
だからこそ
直筆のお手紙に新鮮さを覚えたのですが
伝わってくる温かさは
やはり比にならないなと感じました
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文字に乗せられた思いがダイレクトに伝わってきて
あっという間に自分の中に響き渡ってきて
秒で泣けてきて止まらなくなってしまったのですが
読み返すたびに温かい気持ちが色褪せず蘇ってきます
（お手紙っていいな）
その方には敵いませんが
私も思いをしたためてお返事を書こうと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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