だるまさんが転んだ

- Category - 怒りん坊日記




「だるまさんが転んだ」



自分自身を振り返ってみたら
これまでと少し違っていた感覚に気づきました


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私は割と好き嫌いがはっきりしていて
(表には出さないのであまりそんな風に見えないと言われますが)

それは白黒つけたがる
自分の考え方のクセに因るところが大きいのですが


キライだと思っていたけれど
〇〇な一面を知って大好きになった

割と好きだったけれど
△△な面にガッカリしてキライになった



という成り行きに関しては
これまで自覚がありました


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それは人に限らず
食べ物や色々なことに対しても同じで

オセロのようにパタンと真逆の色になることもあれば
ジワジワとグレーを介してどちらかに落ち着く

何かをきっかけにして
そんな風に感じられることがあって


だからなのか
キライなものや苦手なものなのにあえてそこに近づいて

(やっぱりこれはキライ)

それをあえて確認して
「100%キライ」に上書きするような感覚がありました


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ところが最近

「苦手だけどキライじゃない」


そんな人や出来事に遭遇して
自分自身のちぐはぐに気持ち悪さを覚えました


それは
「好きではない=キライ」にしなければという決めつけと
どちらか一方に片づけておかなければという思い込みが

そうできなくなった状況にぶつかって
その矛盾に対しての気持ち悪さでした


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アンガーマネジメントを通して
怒りのコントロールだけではなく

色々な価値観に触れていく中で
受容度が広がってきたつもりだったけれど

根っこのところで
妙なこだわりがあったのだなと

ちぐはぐや気持ち悪さによって
ようやく気づけた感覚でした


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ここまであれこれ綴ってきたけれど
全然うまく言えなくて

読んで下さっている方は
もっと意味不明だと思いますが
(それでもお付き合いくださってありがとうございます)


こういうところは苦手だけどキライじゃないな
むしろ好きかもしれない

こういうところは好きだけど
でも距離を保っておきたい


相反するまではいかないけれど
微妙にウロウロするこの感じ

色々な感情が混在すること自体を
やっと認められてきたような気がしています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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