ほんのちょっとのことだけど
ほんのひと言かもしれないけれど
シビれてため息が出ました
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チームで何かを進めるとき
それぞれの役割があって
そういったチームのリーダーを担うときには
どういう風に進めていくか頭を悩ませるところだと思います
たとえば
同じようなタスクであったとしても
手厚くサポートをしながらであったり
ある程度任せてであったり
それは相手の能力やスキルに応じて違うでしょうし
積み上げてきた時間や信頼関係もあるかもしれません
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「これについては任せてもいいですか?」
「何かあれば相談してもらっていいので」
ある作業に対して
そんな風に声を掛けていただいた案件がありました
私自身は
これまで取り組んだことなかった内容ではありましたが
任されると嬉しいし燃えるというか
自分自身が研ぎ澄まされていくような感じがあります
それが例えば
ビーチフラッグだとしたら
手にしたいフラッグが目前にあっても
自分なりに「何か」を整えてから手をかけたい
その「何か」がこだわりだったりするのですが
だから時間が掛かったり効率が悪いのです
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だけど
そんなこだわりを大事にしたい
そんな思いごとわかってもらった上で
任せてもらえたことがとても嬉しく感じました
ようやくゴールにこぎつけたものの
あまりにも自信がなくて心配だったので
・自分なりに工夫はした部分
・指摘があるとしたらこの部分
言い訳がましくお伝えしたところ
「そこは心配しなくて良いです」
「いくらでも頭下げるので」
「それがこちらの役割だから」
もし〇〇ならどうしましょうか、とか
大丈夫だと思いますよ、とかではなく
うまく言えないのだけど
シビアだけど温かい
なんだかシビれる
私にとってはそんなやり取りでした
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自分に置き換えてみたとき
「任せる」と「任せ切る」
「信じる」と「信じ切る」
できているようなつもりであったけれど
私自身は結構できていないかもと感じました
(特に子どもたちに対して)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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