同じようにスタートを切ったつもりでも
そもそもスタートした立ち位置が
違っていたりすることがあります
（物理的にではなく気持ち的に）
私は一週間の中でも
月曜日の朝が一番好きなので
多少寝不足であっても
少々体調が思わしくなくても
他の曜日に比べると
（えいやっ！）と気合で乗り越えられることが多いです
子どもたちは
私とは逆のようで
土日でゆるんだネジを
無理矢理締めて出掛けるのが大変そうです
そんな私から
そんな子どもたちを眺めると
（えぇっ？！）
（またなの？）
（休み明けは毎回これかい！）
と言いたくなることが
結構たくさんあって
以前はこのパターンに
ウンザリしていました
（今もないわけではないけれど）
私はゼロか若干プラスの状態から
スタートを切ることができても
子どもたちは
良くてゼロ
だいたいマイナスからスタートを切っていて
私はそのマイナスの状態に対して
ガッカリしたり文句を言いたくなっているのだなと
ここへ来てやって
そんな風に何となく感じています
だからどちらかに合わせなきゃ
ということではなく
自分の立ち位置を基準に物言いを始めるのか
相手の立ち位置を確認してから声を掛け始めるのか
ちょっとだけそこに注力して
私自身が一旦リセットできるかどうか
それが
無駄にイライラせずに済む
ヒントになっているような気がします
寒くて冷たくて
玄関を一歩出ると
（ヒィ！）と言いたくなるけれど
冷たくて寒いのもわかってるけど
（ヒィ！）と言いながらでも出発して
それだけで偉いじゃないか
そんな風に自分たちを褒めたたえながら
今朝は出発しました
（多分今週ずっとこんな感じ）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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