怒ったあとにしていること

あー！やっちまった！

アンガーマネジメントに
365日取り組んでいても

失敗してしまうこともよくあります
（だからこそ毎日継続することが大切）

　
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みんなで昼食の準備をしていたときのこと

食器を運んだり
料理の盛り付けをしたり
ご飯をよそったり
色々やっている中

次男だけが
テレビの前から離れられませんでした
（DVDに夢中）

何度か声かけをして
お箸を並べたと思ったら

またフラフラとテレビの前に行き
再生ボタンを押そうとしていました

「ご飯を食べられるように手伝ってね」

すでにそのセリフを言い飽きていたせいもあり
ついつい

「じゃあ、ご飯は食べなくていいからDVD観てなね」

と言ってしまいました

すると次男は
こちらに背を向けて
再生ボタンを押し
普通に観始めました

　
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おい！観るんかい！

私も残りの子たちも
キョトンとしてしまいましたが

私はイライラッとして

「もういいや、先食べちゃおう」

とさっさと食べ始めました

しばらくして
半ベソをかきながらやってきた次男でしたが
そのときにはもう食べ終わっていました（早食い注意！）

「一緒に食べたかったのに残念だったなぁ」
「みんなが準備しているのにテレビを観てたんだね」
「あー、おいしかった、ごちそうさまでした」

私はついついそんなセリフをこぼし

そして

あー、色々失敗だぁ！

と思ったのでした

　
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まず
「DVDを消しましょう」を始めに言うべきでした

そうすればその後
こちらの言うことに
すんなり耳を貸してくれたかもしれません

そして
「ご飯を食べられるように手伝ってね」 が
ざっくりしていました

4歳児にできるお手伝いは
割と限られているので
「○○をやってね」と具体的に伝える必要がありました

さらに
「じゃあ、ご飯は食べなくていいからDVD観てなね」
これが大失敗！

ご飯を食べて欲しいし
DVDを観るのはあとにして欲しい

リクエストを全く伝えられませんでした

　
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年甲斐もなく
拗ねて怒っちゃったなぁと
ひとしきり反省した後

次男と二人になったので

・ちょっとイジワルな言い方をしてしまってゴメンね
・ご飯の前にはそれぞれのお仕事があるんだよね
・晩ごはんはみんなで一緒に食べようね

を話し

「じゃあ、仲直りしよう」

冷蔵庫に隠してあったミルクティー（二人のお気に入り）で
乾杯しようと持ちかけました

すると
「いいんだよぅ、さっきはボクが悪かったんだから、ね」
そんなことを言い出しました

4歳児とはいえ
実は頭の中でしっかり考えていて
あなどるなかれ！と思いました（焦）

　
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あー！やっちまった！

良くない怒り方をしてしまったとき
それを後悔しているとき
私が必ずやっていることは

そのことを謝る
本当はどういう気持ちだったのか
次はどうして欲しいのかを伝える

です

毎回
ちゃんとその時間を与えてくれる
こちらの言うこと（言い訳がましいときもあるけれど）に
耳を貸してくれる子どもたちに

私は甘えっぱなしです