せっかちな私は
つい「今すぐ」に飛び付いてしまいます
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子どもたちに小言をいいたくなるとき
（言われたらすぐにやってよね！プンスカ！）
そんな自分が居たりします
（「はぁーい」と返事をしたのならその場ですればいいのに）
これは紛れもなく
自分の都合です
そう思う自分は実は今もいるのですが
それを相手に伝えなくなったのはある意味進歩です
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では進歩したと豪語している今は
どうしているのかというと
（もちろん上手くいかないこともありますが）
「はぁーい」のあとに
「どこまでならできそう？」
「何時までにやる？」
などと聞くようにしていて
少なくともそのラインまでは
平穏でいられるようになりました
加えてそれは
おおよその見立てがあることによって
自分自身がムダにイライラしなくて済む
という効果もあります
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子育てをしていて
常々思うのは
これまで
子どもの成長を見守るスタンスでいたつもりだったけれど
知らず知らずのうちに
「何かが出来るようになる」達成度だけではなく
その度合いやタイミングまで
勝手に過信したり期待したりして
自分の望むように仕向けたがっていたのかもしれないなということです
今の状態を把握するために
確かめるのは「今ココ」だけど
子どもたちの理想としている
成果や結果を求めるのは「今じゃない」
ついつい忘れがちな
「待つ（信じる）」です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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