こんちくしょう!
てやんでい!
べらぼうめ!
口にこそ出さなくても
そう言いたくなるときがあります
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怒ったときにやってはいけないこと
どんなにイラッとしても絶対にやってはいけないこと
それは「反射」です
怒りにまかせた
反射的な行動をして良いことはひとつもありません
残るのは「後悔」
まさにアンガーマネジメント失敗です
以前の私は
反射のオンパレードで
ため込んだら負け
怒ったもん勝ち
勝ち負けでしか怒りを捉えられませんでした
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イラッとしたら間髪入れず
大声で責め立て怒鳴り散らし
幼い我が子が目の前で泣いたって許さない
泣きたいのはこっちなんだよ!
怒りに振り回されていることにも気づけず
あとに残った燃えカスのような後悔と虚しさとやるせなさを眺めるだけで
自分のことなのに自分でコントロールできず
苦しくて仕方がありませんでした
イライラすることはあります
こんちくしょう!
てやんでい!
べらぼうめ!
そう言いたくなるときもあります
だけど
それを言ったところで何も変わらないのです
(むしろ逆効果)
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たとえば
相手からイライラをぶつけられたとき
向かってきた方へすぐに打ち返してしまったら
それは「反射」であったり怒りを連鎖させることにつながります
相手がイライラしていたとしても
それはあくまでも相手の感情であって
自分が何とかしようとしたり
自分のせいかもと引き受けようとする必要はないのです
逆に
自分自身が怒りを感じている場合
怒りと上手に付き合う方法を知っていれば
その怒りを別の形で表現していくこともできます
悔しさをバネにしてモチベーションにしていったり
安全な形で相手にリクエストできるようになったり
そんな風に怒りをコントロールできるようになると
何よりも自分自身が楽になります
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自分の「こんちくしょう!」をどうするか
感じた怒りはあったとしても
後悔しない形で付き合っていく
それは自分自身に掛かっているのだなと思います
(アンガーマネジメント、大事です)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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