(そうっすよねー)
肩を落として
そんな風に感じるとき
大抵「怒る必要のないこと」
イラッとするまでもないことだったりします
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相手が何気なく言ったひとことに
(ん?)と引っかかることがあります
その微々たるささくれに対して
いちいち突っかかってムカついていた頃の自分は
なぜかわからないけれど
いつも疲れていました
今にして思えば
ムダにイライラしてエネルギーを消費していたからだなとわかるのですが
そのイラ立ちを周りにぶつけたりと
とにかくいつもヘトヘトでした
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小さな違和感だから
それは怒る必要がないというわけではありません
ちょっとしたイライラであっても
自分にとっては譲れないことであれば
怒る必要のあることだと
線引きできるでしょうし
逆にその瞬間は
かなり大きな怒りとして感じたとしても
冷静に考えてみて
(まぁいいか)と思えることであれば
怒る必要のないことだと
線引きできると言えます
要は
自分にとっての怒る必要のあるなしを
自分自身で見極めて線引きしていくことが重要なのです
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私の場合は
(まぁいいか)と思えるとき
(そうっすよねー)が先行して顔を出すことが多いのですが
「そうっすよねー」実際に口にしてみると
何だかフッと力が抜けて笑えることもあるので
以前全力で怒り狂っていたエネルギーを
必要なときに必要なところで使えるようになって
いちいち目くじらを立てずに済むようになったことで
自分自身が楽になったなと感じています
(ちょっとした省エネ)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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