何とかなると思っていたとしても
自分ひとりでできることといったら
そんなに多くありません
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何かトラブルが起こったとき
(どうしよう)
(何とかしなくちゃ)
自分のことはもちろん
とかく子どもたちのことになると
自分が何とかしなければと
躍起になってしまうことがあります
だけど
自分ひとりで何とかなることなんて
ほとんどなくて(と私は感じていて)
どこかしらで
何かしらで
問い合わせしてお願いしたり
窓口に相談して依頼したり
自分が動かなければ
スタートは切れないにしても
そこから先は
自分ひとりではどうにもならないことが多いです
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自分で色々抱え込むクセが付いていると
どういうことが起こるかというと
子どもたち自身が
何か問題に直面したのを目撃したとき
(自分で何とかできるようになって欲しい)
まずそれが
ぴょこんと頭をのぞかせてしまい
本人にしてみたら
ものすごく高いハードルなのに
えいやえいやと越えさせようとしている
無意識にそんな自分が居ました
誰かに助けてもらうことは悪いことではない
何かに頼ることはいけないことではない
大切なのは
今の自分の状況を把握して認めて
必要なところへ適切なタイミングでヘルプを出せること
それは何も親である私でなくてもいいのです
(私でできることならもちろん尽力しますが)
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足元しか見えなかった自分の
視界が少し開けて
見渡して声を上げられるようになってきて
ようやくそんな風に感じられるようになりました
困ったことがあったとしても
それを解決するのは本人でしかなく
私自身が相手のためにできることは
いざというときにサッと手を差し伸べられるように見守る
たった今の私にできることはそれだな
自分に言い聞かせつつ
ゆっくり声掛けしています
(うーん、色々難しいです)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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