自分が泣き虫だからか
相手が泣き出すと
何だかつられそうになることがあります
(今回ばかりはつられなかったけれど)
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手続きが滞っている案件があって
電話で問い合わせをしました
(私、こういうの多いんです、なぜか)
届くはずの書類が
到着予定を随分過ぎても到着していないので
書類自体に何か不備があったのかと
心配になっての問い合わせでした
こちらとしては
努めて冷静に用件のみを伝えたのですが
「申し訳ございません!私が不甲斐ないばかりに!」
「もう朝から何人もの方にお詫び申し上げている次第でして」
どういうわけか感極まったようで
電話の向こうで泣き出してしまいました
(いやー、ちょっと…泣かれてもなぁ)
正直驚いて
それから困惑してしまいました
じゃ、その涙に免じてよしとしましょう!
さすがにそういう訳にはいきませんでした
こちらの欲しい情報が何一つもらえていないことに
ひたすら困ってしまいました
(涙の理由は何となく伝わってきたけれど)
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※ここからはあくまでも私の考えですが
思いもよらぬトラブルが起きることも
それによって周りに迷惑を掛けてしまうことはあると思います
それによって自分を責めたくなったり
泣きたくなることもあるかもしれません
不甲斐なさややるせなさがいっぱいになって溢れて
涙が止まらなくなってしまう
私にもよくあることなので少しはわかるし
そんな状況も想像できなくはないです
でもそれは
やるべきことが終わってから
自分の立場や役割の中でできること
自分なりに責任を果たしてからです
※と、私は考えます
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しばらくシクシクしていた
電話の向こうの方は
「他にどなたか対応できる方はいらっしゃいませんか?」
苦し紛れに出した私の言葉を聞くやいなや
「はい!代わりますね」
と元気に答えて下さいました(まぁいいか)
私が涙より欲しかったのは
事実確認と具体的な日数でした
(多分明日には到着とのことで一件落着)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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