ピリリ…
何だか空気が変わったのを
察知することがあります
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それまで
和やかな雰囲気だったのに
何かをきっかけに
凍り付くまではいかないにしても
その場の空気が変わったのを
感じることがあります
私の場合は
怒っている空気を察知するのが得意というか
空気が変わる瞬間に緊張が走って
相手の言葉の端々にイラつきを含んでいるのを確認して
(やっぱりそうか…)
そんな風に感じることがあります
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なぜ得意なのかというと
「自分がそうだったから」
相手の言動によって
スイッチが「カチリ」と音を立て
そこから刺々しい態度になったり
イライラを含んだ物言いになってしまうことがありました
そこには
相手に怒らされた
相手がそれさえしなければ
自分が怒ったのは
周りの何かのせいであると信じて疑いませんでした
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周りの何かを見て
相手の何かを受け取って
怒りを感じることはもちろんあります
だけど
その感じ方を選んでいるのは自分であって
誰かに選ばされているわけではありません
怒りの原因は
自分の中の大切にしたい価値観が裏切られたから
それを知っておくのと知らないのとでは
そこから枝分かれする考え方が行動に
雲泥の差が出るように思います
(以前は「怒る」一択だったから)
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色んな感じ方や考え方がある中で
今自分はこれを選んでいる
自身の怒りを客観的に把握してこそ
対処しやすくなっていきます
自分の怒りと上手に付き合いながら
自分も周りも大切にして長期的に暮らしていける
その助けになるのが
アンガーマネジメントであると感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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