(うそーん!)
声を上げることはありませんでしたが
勝手に期待していた自分に気づいた出来事でした
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駅のエレベーターを
たまに使うのですが
皆さん急いでいるとあって
割と早足で駆けつけます
私も類に漏れず急いでいて
10mくらい前を歩いていた人が
ちょうどエレベーターに乗り込むのが見えたので
一緒に乗れるかと思って駆け寄ったら
私と目が合うと同時に閉まるボタンが押され
目の前でドアがピッチリと閉まってしまいました
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(うそーん!)
数分待てば次の便に乗れるし
なんなら階段を使えばいいだけの話なのですが
そのときの私は
乗りそびれたことよりも
目が合ったにも関わらず開くボタンを押してもらえなかったことが
何だかとてもショックだったのでした
この「ショック」の中身は
これから乗り込もうとする人と目が合ったのだから
当然開くボタンを押して待ってくれるだろうと
勝手に期待をしていた自分がいたのだということと
私自身もひと言「乗ります」と声を上げていたなら
状況は少し変わっていたかしらと
少し後悔したような思いでした
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「自分はそうはしないけれど」「相手はそうした」
という違いがあることはわかっているし
それはそれとしてを眺めることは
少しずつ気をつけられるようになってきましたが
気が付かないところで当たり前に期待してしまっていることも
意外に多いのかもしれないなと感じた出来事でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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