意味づけをしているのは
紛れもなく自分自身なのに
そんなことを
すっかり忘れてしまう瞬間があります
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ゴン!
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隣の部屋から
鈍い音が聞こえました
弟「あ!われたおとがした!」
姉「ちがう!割れてない音!」
私(ぷっ!「物を落とした音」なのだが)
言い合いをしているのが聞こえつつ
そんな風に感じていました
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さらにその日の夕方
部屋に散りばめられた(散らかった?)洗濯物たちがありました
姉「あ!さぼろうとしてる!」
弟「ちがう!やりはじめるまえ!」
私(はいはい、「洗濯物の山」ですよね)←見慣れた風景
お手伝いのやり方を巡ってあれこれ言っているのを
ぼんやり聞きながらそんな風に感じていました
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色々な出来事に対して
即座に何かしらの意味づけをして
それがあたかも100%の事実のように
錯覚してしまうことがあります
いや、それは〇〇から見たらそう見えるのだなぁ
事実はただ△△ということだなぁ
第三者であれば
そんな風に冷静に気づくことができるのに
渦中にいると
たちまち自分の思い込みを発動してしまうことがあります
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もちろん「そう思う」のは自由だけど
それが必ずしも万人にとっての「そう」とは限らないし
事実かどうかは疑ってみる必要がある(場合もある)
ということなのだと思います
事実と思い込みをごちゃ混ぜにしてしまう
自分のクセも含めて
色々振り返った1日でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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