少なくとも
当時の私の周りにはなかった光景に
少しの羨ましさと
沢山の微笑ましさを感じています
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子「ばしゅにのるの?」
父「そうだよ、バスにのるんだよ」
子「うれちいなぁ」
父「そうだね、うれしいね」
小さなお子さんを
大事そうに抱っこしているパパさん
(うぉぉぉ)
表現しがたいような雄叫びを上げつつ
それを微笑ましく眺めていました
バスに乗って
ふと車窓から目をやると
ベビーカーを押しながら
赤ちゃんに何やら話しかけているパパさん
(うぉぉぉ)
またまた表現しがたいような雄叫びを上げつつ
それを微笑ましく眺めました
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この雄叫びの正体は
羨ましさと微笑ましさが入り混じったものです
私が子どもの頃は
子どもたち(私たち姉弟)と父だけが出掛けるなんてあり得ませんでした
子どもと出掛けるのは母の役目
父が付き添うとしてもせいぜい車での送迎のみ
自分が母になり
乳幼児を育てていた時期も
夫を含めパパさんが
ママさん抜きで単独で出掛けている光景は
思い出しても思い出せないので
多分ほとんどなかったのではないかと思います
とはいえ夫は
家の中ではそれはよく面倒を見てくれたし
当時のそのことに対して
あれこれ言いたいわけではないのですが
今は「普通にあるのかもしれない」そんな光景が
当時は「自分にとっては普通ではなかった」ので
今の自分が反応しているのだろうなと思います
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一度そういうのを意識し始めると
アンテナがどんどん反応してきてしまうようで
抱っこ紐姿のパパさん
お子さんの口にご飯を運ぶパパさん
ママチャリにお子さんを乗せているパパさん
私にとっては
微笑ましい光景がいっぱいです
(何だか胸いっぱい)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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