ケンケンといっても
「シーシッシ！」のケンケンではなく
イライラしている方のケンケンです
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（何だかそっけない態度を取ってしまったな）
あとから振り返って
申し訳ない気持ちになることがあります
いつものような対応ができなかったのは
自分自身の余裕のなさが正体なのですが
その前にあったイライラした出来事を
何となく引きずった状態だったから
そして
ネガティブが占領して
冷静に行動するのを妨げていたのだなと思います
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不安や焦り
虚しさや悲しさ
それらも間違いなく
自分の中にある感情であって
なくしたり取り除くことはできないし
そうする必要もないのだけど
それらがあまりにも大部分を占めてしまうと
ちょっとしたことでクヨクヨしたり
クサクサしたりケンケンしてしまいます
私の場合は
機嫌の悪さに直結するので
自分なりにあらかじめ減らしておくことも
大切だなと感じています
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まずは
自分の状態を把握しておくこと
渦中にいると気づけないけれど
客観的に把握できるようになると対処策も見つけやすくなります
今感じている違和感にラベリングするとしたら
たとえば
クサクサする
ケンケンする
他の人には良くわからないかもしれないけれど
私にとってはそれぞれしっくりくる不機嫌さを表すラベルです
夕飯時にバタバタして
時間に追われているときのイライラは
「ケンケンする」という感じ
タスクが片付かなくて
動いているのに成果に結びつかないイライラは
「クサクサする」という感じ
そういうのが
自分の状態を把握するのに役立つ表現です
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怒りを感じたときには
反射的に怒りをぶつけないために
理性が介入するまでの時間をやり過ごす必要があります
まずは自分なりに温度をつけて数値化してみる
その他には
ラベリングしてみる
落ち着く呪文を唱えてみる
などなど
出来そうなことは色々あるけれど
自分にしっくりくるものは自分にしか探せないので
色々試してみようと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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