（どうしようもないなぁ）
ただただ待つのみでした
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少し前のこと
電車がとある駅で停車してから
動かなくなりました
どうやら車両に不備が見つかったらしく
そこを確認しているとのこと
それにしても
結構時間が経っていました
一度ドアが閉まり
いよいよ出発かと思ったら
車両を切り離し
車庫に運び終わってから出発とのこと
まだまだ
待ち時間はありそうでした
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見渡すと
同じ車両に乗ってきた人のほとんどが
スマホに集中して
車内は結構静かでした
再びドアが開いて
そこに駆け込んできた人たちが
「まじ？遅くね？」
「こんなに時間かかるのあり得ないんだけど！」
しばらく文句を言っていました
（駆け込んできたのでもしかしたら急いでいたのかもしれません）
こういうとき
私は他の人たちの動向が気になるので
結構人間観察してしまうのですが
皆さん変わらずスマホに夢中でした
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電車が止まってしまうことは
自分ではコントロール不可能です
そこに対して「何で！」と怒りを募らせたとしても
事態が好転するどころか自分が疲れるだけです
（と、私は感じます）
自分なりに
そこでできることがあるとしたら
約束があるのなら
先方に一報入れておく
手元にあるスマホで時間をつぶすことも
怒りから意識をそらすのに役立つかもしれません
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現在どういう状況か
出発の目処は何分後か
「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」を挟みつつ
何度もアナウンスがありました
私がちょっと残念だったのは
目的地まであと一駅だったことです
（おしい！）
あと５分早く乗れていたらなぁと思いましたが
もし乗れていたとしても同じ結果だったかもしれません
さすがに時間を持て余したので
「電車止まった、ちょっと遅くなるかも」
夫にLINEを送ったら
「こっちも止まってるよ」
…同じ路線だということを
すっかり忘れていました
（その後無事帰れたのでめでたしめでたし）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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