(……ふんぬ!)←憤怒
これって多分
子どもの頃には感じなかった怒りの種類です
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これって
私だけかもしれない
いやいや
私だけじゃないはず
どこかに
わかってくれる人がいるはず……
と思いながら書いています
すっごく恥ずかしかったこと
(思い出すだけで顔から火が出そう)
化粧室から出て
数人とすれ違って
ふと大きな鏡を見たとき
とんでもない状態だと気づきました
なんと!
スカートの裾が!
クルンとひっくり返って
半分丸見えだったのです!!(ほんっとに恥ずかしい)
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思わずマッハで振り返って
気づかれてないか確かめたのですが
幸い
そこ人はいませんでした(ヘナヘナ~)
なぁんでこんなことに!
何をどうしたらこんなことに!
猛烈に腹が立ってきて
恥ずかしいなんて木っ端みじんに吹き飛ばすほどの怒りでした
誰の仕業でもなく
自分でしかないはずなのに
大人になってからの「恥ずかしい」は
こういう感情を伴うこともあるのだなと
自分で自分が怖くなった瞬間でもありました
(ひたすら恥ずかしさを噛み締めて終わりましたが)
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子どもの頃も
恥ずかしい思いをした記憶はそれなりにあるけれど
(たとえば相撲大会で張り切りすぎてズボンのお尻が破れた)
ここまでイライラすることはなかった気がします
(わ!恥ずかしい!)
そこで終わらないで
怒りに行き着く「恥ずかしい」には
大人になってからは
たまに遭遇していたかもしれません
思い起こすと
着ている洋服が裏返しでタグがちょうちんオバケの舌のようにべローンと出てる
おろしたてのコートのしつけ糸を取り忘れて歩く様子が着物姿のよう
…結構ありました(滝汗)
やはりそこには
周りの目が気になる自分がいて
自分のことだけを一生懸命見て
自分自身を生きるのが精いっぱいだった子どもの頃とは
色々変わってきたり違ってきたからこその
感覚なのだろうなとも思います
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(もうスカートなんてしばらくはかない!)
前日の決意をすっかりと忘れて
普通にスカートをはいていた今日
忘れっぽいのも
色々変わってきたところです
(人はそれを「加齢」と呼ぶ)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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