怒っても怒らなくても後悔することはあります
その場をやり過ごすために「怒れなかった」ことが
結果的に後悔につながることがあります
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理不尽さを噛み締めながらも
その場を波立たせないために「すみません」と言いました
まだ若かった私は
大人の男性の強い物言いがものすごく怖くて
「それは違います」を口にできませんでした
その結果
何度か同じようなことで
同じように「すみません」を繰り返すことになり
大いに後悔することになりました
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そんな大昔のことを思い出して
(アンガーマネジメントを学んだ今ならどうしただろうか)
たまに考えることがあります
きっと今でも
怖さや理不尽さは感じるだろうけど
自分の許容できない範囲であれば
それを何とか伝えられるような気がします
物分かり良い風を装って
ガマンして怒らないことが
成熟した大人の対応
ではありません
自分にとって許容できないこと
自分にとっては譲れないこと
その見極めや線引きをして
必要であれば言葉にして伝える
アンガーマネジメントを学んで
自分の中にできた選択肢の一つです
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家の中では
怒って後悔することがいっぱい
家の外では
怒らなくて後悔することがいっぱい
自分の経験を振り返ってみて
怒っても怒らなくても後悔することがある
ということを身に染みて感じています
怒りで後悔しない
そのことで自分が生きやすくなる
これからも
地道に取り組んでいきたいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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