何となくではなくて
「だいたいこのくらい」がわかるだけでも
心持ちはずいぶん違います
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平日はなかなか動けないので
土日にあれこれ用事をまとめているのですが
特に病院は日曜休診のところがほとんどなので
土曜が勝負です(キリッ!)
今日は午後から
どうしても外せない用事があったので
午前中に病院を2件はしごする予定でした
土曜日の予約はどこもいっぱい
事前に取るのが難しいので
待ち時間覚悟で
「予約なし」
1件目を
朝イチで駆け込んだつもりでしたが
「予約なし」枠は
私が2人目でした
「かなりお待ちすると思いますよ」
「わかりました」
もちのろん
そのつもりで来ていました
(この日を逃すと困る)
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(8時50分か…まぁ11時前には出られるかな)
これまでも
お世話になっている病院なので
人の多さから
何となくそんな風に予想していました
あとからやってきた
「予約あり」の方々が
待合のイスをどんどん通り過ぎていき
私はいつしか住人のようになっていました
保険証を忘れて逆ギレする人
会計システムに文句を言い出す人
その間色んな方がいらっしゃいましたが
それも遠い昔に感じられるほど時間が経っていました
(それにしてもちょっと遅くない?)
時計を見ると
私の予想は大きく外れ
その時点で11時を回っていました
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(もしかして忘れられてる?)
いよいよ不安になってきて
スタッフの方に聞いてみようかと思いました
だけどこんなときに限って
受付はごった返していて大混乱
診察中のところに声を掛けるわけにもいかず
自分の中で「カチカチ」と秒針が鳴り響いていました
2件目の病院への移動時間も考えて
あと10分でここを出ないと間に合わないな
この2時間半はもったいなかったけれど
また来月にしよう
諦めて立ち上がったとき
「山本さぁん、どうぞー」
ようやく順番がやってきました
結局
診察は5分
会計まで5分
ギリギリだと思っていた10分で
無事片付きました
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会計の窓口の方の
「長い時間お待たせしてごめんなさいね」
それが何だか嬉しくて
無事済んで良かったなと病院をあとにしたのですが
持って行くはずだった読み物を忘れて
手持ち無沙汰だったこと
それが
待ち時間を退屈にさせました
さらに
「かなりお待ちすると思いますよ」
この「かなり」が
おおよそどれくらいなのか
たとえば
「2時間はお待ちしますね」なら
その時点で私は出直していたと思うのです
そこを曖昧なままに待っていたので
余計にソワソワしてしまったのかもしれません
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自転車をぶっ飛ばして駆けつけた2件目は
1件目よりも大混雑でした
(座れなくて立ってる人がいっぱい!)
エネルギー切れだった私は
自動ドアが閉まるのを見届けて
また次回出直すことにしました
予定は1件こなせなかったけれど
午後の予定には間に合って良かったです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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