（えぇーっ？！）
思っていたよりもショックを受けて
心がズシンと重くなりました
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とあるところに
問い合わせのお電話をして
結局
こちらの希望する手続きはできなかったのですが
話が終わって
私「どうもありがとうございました、それでは失礼いたし……」
相手「ガチャン！（電話を切る音）」
私「………。」
これまでにも
こちらが話終わらないうちに
相手の方が電話を切ってしまった
ということは何度かあります
だけどなぜか
あの「ガチャン！」という音が
いつまでも耳に残って
心にも重く残ってしまいました
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怒りよりも
寂しさが一面に広がって
みるみるうちに
自分の心の中が荒んでいくような気がしました
あれはいったい何だったのか
しばらくして
ようやくわかったのは
耳触りの良くない
耳障りに感じた
あの「ガチャン！」という音が原因でした
私自身は
携帯のみで家電でなくなってから
10年近く経ちます
（もうそんなになるのか！）
私の周りでもそういう方が増えて
電話を切るときにはボタンや画面をタッチ
あの独特の「ガチャン！」という音が
あまりにも久しぶりだったので
やけに乱暴に聞こえたのでした
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知らず知らずのうちに
自分では普通だと思っている
自分自身の感覚さえも
環境によって
少しずつ変わってきているようです
とはいいつつも
電話を切るタイミングというのは
結構大事かもしれないなぁ
所作は終いまで丁寧に
電話に限らず
色々気を付けてみようと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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