(むぐっ!)
人には平気で言えるのに
自分が言われるとそうなります
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玄関に見知らぬビニール傘が居ました
どうやら
雨予報の中
傘を持って行き忘れた娘が
帰りにコンビニで買ったようでした
(もう…何で忘れるかね…)
♪ろっくにんかっぞくに
かっさななほーん♪
謎の替え歌を歌いながら
その場はやり過ごしましたが(怪)
小言を直接言わなくなった私は
当時に比べれば大進歩です
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その翌日は
朝から大雨で
午後からピーカン照り
(あ、しもた!)
置き去りにした傘のことを思い出したのは
最寄りの駅に着いてからでした
帰宅してから
誰にも何も言われてもないのに
「傘を置き忘れてね」
「職場を出る直前は覚えてたのに」
「ホントにうっかり」
言い訳がましく並べ立てる自分が
自分でも滑稽でした
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済んだことを「何で」と言われても
「ついうっかり」のこともあるし(←ほぼ)
起こってしまったそれ自体を
今になって覆すことはできません
揺るぎない事実に対して
不平不満を並べ立てるのは自由だけど
それが直接解決に結びつくことはありません
持って行き忘れたならその場で購入する
持ち帰り忘れたなら翌日持ち帰る
それが
その後にできる行動です
リクエストするなら
起こったことに対する攻撃の言葉ではなく
次に同じようなことが起こったときの具体激な行動を
自分が(むぐっ!)を味わってみて
よりそのことが分かった気がします
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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