（一体何なんだ？！）
いきなりポツンと置き去りにされたような寂しさと共に
ふつふつとした怒りを感じることがあります
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子どもたちと他愛もない話をしているとき
突如空気が変わることがあります
こちらには全く心当たりがないのに
まるで何か地雷を踏んだかのように
一気に冷めたような口調になったり
テンション急降下のさめざめとした態度に
わけがわからず
納得いたしかねるのです（キッパリ！）
相手の発言を否定したわけでも
何か物申したわけでもないのに
一体何なんだ？と
「？」がグルグルと頭の中を旋回し始めます
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そこで生まれる
チクチクしたささくれのようなイラ立ちは
気に入らないことがあるなら言うべき
そんな「べき」が破られたからで
理由を聞いて納得したい自分がいます
私「急にどうしたの？」
子「…別に」
決まって繰り返される
このパターンに（またかよ）と肩を落とすのですが
私の発言の何が子どもの地雷なのか
知っておかないとまた同じことを繰り返してしまう
そのサンプルを自分の手元に置けないことに
不安や怖れを感じてしまうのですが
それは子どもの機嫌を取るとかそういうことではなく
自分がしんどさを繰り返すのがイヤなだけです
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もしかして
もしかしたら
キーワードの問題ではないのかもしれない
こちらが問いかける何かや
やり取りを繰り返していく中で
子どもなりに引いているラインに
私が抵触したのかもしれない
そんなところに考えついたとき
自分の中でハッとする感覚がありました
地雷を踏んだのではなく
入って欲しくないスペースに足を踏み入れそうになった
そう解釈してみると
少し納得できる気がしました
それは
いきなり頭から大きく踏み込んだものではなく
縄跳びを飛んでいたら
少しずつ足場の位置が移動していくようなイメージで
その距離感を明確にするのは
もしかしたら少し難しくて
子どもの態度がそのラインを越えたというサインなら
そのときにこちらが一旦立ち止まれば問題ないように感じました
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よくわからないけどモヤモヤする
それを言葉にするのは難しいこともある
私自身にも経験があり
おおいに心当たりのある感覚なので
そこをハッキリさせることではなく
自分なりにどうすれば良さそうか
そのヒントが見つかったような気がして
少しスッキリしました
（相変わらずつれない態度には寂しさが漂うけれど）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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