「おもちゃみたい」
小さく見えたそれらを見て
息子が嬉しそうにはしゃいでいました
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数か月前のこと
振替休日だった息子と一緒に
東京スカイツリーに行きました
東京に住んでいながら
初めてのスカイツリーにワクワクしていたのですが
残念ながら朝から雨
眺めは絶不調でした
展望室から眺めてみるも
一面真っ白で何も見えませんでした
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ガッカリしつつも
しばらく待っていたら
雲の隙間から
うっすら街並みが見えて
目が慣れてくると
霞がかった景色が幻想的で
しばらく夢中になっていました
「すげー！オモチャみたい」
目に飛び込んできた電車や車が
これまで遊んでいた
トミカやプラレールみたいだと
息子は大はしゃぎでした
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クヨクヨしたときは
おのずと視界が狭くなってしまうことがあります
だけど
たとえ足元しか見えていなくたって
風が吹けば雲が流れて
少しずつゆっくりと景色は変わります
くたびれて踏み出せなくても
とりあえずどちらを向いて立つか
そのことが
まずはスタート地点に居るということでいいじゃないか
ちょっぴり疲れが溜まっていて
停滞気味の自分自身にそんな風に声かけしています
（とりあえずチョコレートで栄養補給）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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