だんだんヒートアップ
目的を見失い
アンガーマネジメント失敗でした（トホホ）
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「何がいい？」
中学生の息子に声を掛けた
それが始まりでした
学校で必要であろう物が
いくつかあって
どの種類の何を購入するのかは
本人の自由だったのですが
平日は忙しくて買いに行けないので
私が代わりに購入することになっていました
「何でもいい」
「……（何やそれ！）」
自分の物なのに！
そう言われてもこちらも困る！
本人以外誰が決めるんじゃい！
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はじめは努めて
穏やかに話をしていましたが
「違うし！」
「そうじゃない！」
「うるさい！」
暴言の数々に
こちらもついついヒートアップしてしまい
残念ながら決裂
私自身は（きっと息子にとっても）
アンガーマネジメント失敗でした
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振り返ってみて
失敗の原因はいくつかあると思うのですが
息子に対しては
「何がいい？」ではなく「どちらがいい？」がベターでした
元々何か決断する時に
不安が付きまとうタイプなので
漠然としたものより
いくつか選択肢がある方が良かったようです
もうひとつはこちらの在り方
相手の打ってくる玉の速さ（エネルギーの強さ）に
つい過剰に反応してしまい
こちらも負けじと
強めの語気で返してしまっていました
挑発に乗ってしまうのとは
少しニュアンスが違うのですが
ラリーをしたいはずなのに
いつしか試合のようになっていて
相手も打ち負かさんとばかりに
攻撃的な態度になっていたように感じます
（ゆえに失敗です）
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このときの私は
自分の伝えたいこと
大事にしたかったことがあったのに
徐々に軸がブレ始めた
自分の状態に気づけなかったために
不安定な状態での発信になり
そんなやり取りになってしまったのかなと思います
もうひとつ感じたのは
怒るときのルールを
明らかに守れていなかった息子
いざ怒っているときにそれを指摘したとしても
聞く耳を持たないことは一目瞭然です（少なくとも今回は）
普段からそれを頭の片隅に置いてもらえるように
どんな風に伝えていくかも今後の課題です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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