不本意からのイラ立ち

- Category - 怒りん坊日記



(そういうお年頃でしょうけども…)


わからなくもないけれど
こちらにはこちらの気持ちがあります


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行事に参加するかどうか
授業の参加形態の希望調査
参考書の購入の有無


それぞれの都合で
任意で申し込みするものがあって

各家庭で申し込み用紙に記入して
学校に提出するのですが

これを書く際に
毎回険悪な雰囲気になります
(ほんっとに、やれやれ…です)


「どうする?」
「どちらにする?」


から始まって

「どちらでも大丈夫だよ」
「ちなみに私だったら〇〇かな」


あらゆる手は尽くして(?)
お膳立てするのですが


「………(ムスッ)」

息子は何が不満なのか
一向に決められないのです


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自分の好きに決めたらいいじゃないの
一体何をどうして欲しいの



息子の気持ちを大切にしたいので
そう言いたいのを抑えてはいますが

よくわからないのが不安で不満という
こちらにはこちらの気持ちがあって

行ったり来たりしながら
その辺に苦しさが出てきてしまいます


おそらく息子としては

失敗したくない
自分で決めることが怖い

そんな思いがあるから
一応相談っぽく持っては来るものの

何だかよくわからないけどモヤモヤする
言われたら言われたで腑に落ちない

ということなのではないかなと
私なりに解釈しています


決めるの大変だよね
あとで変わってもいいんじゃない?


自分の心に余裕があるときには
そんな風にじっくり寄り添ってやれるけれど

私にとっても
立派なトレーニングの場になっています


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子どもが小さい頃には
お世話に手が掛かって大変だったけれど

大きくなって少し手が離れて
楽になったかというとそういうわけでもなく

その時々であれこれ迷ったり悩んだり
大変さの種類が違うだけです


中学生になって
色々揺れ動くお年頃

自分自身にもそういう時期があったし
わからなくもないのだけど

同じ年頃を通過していても
それぞれの在り方が全く違うなと

子どもたちの様子を見るにつけ
そんな風に感じています


どんなときでもどんな状態でも
味方でいるから大丈夫

それだけは伝わるといいなと
思っています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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