そうだったのかぁ…
後になって
それがわかったりするものですが
自分のことにいっぱいいっぱいだと
周りの状況にはなかなか気づけないものです
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もう何年も前のこと
納得いかないことがあって
自分の中では珍しく
怒りを表出してぶつけました
(周りから見ても「キレている状態」)
その瞬間には
多少スッキリしたけれど
実は相手側には
のっぴきならない事情があったと後でわかって
(何てことをしてしまったのだろう)
大いに落ち込んで
ものすごく後悔してしまったことがありました
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この頃は
アンガーマネジメントの存在さえも知らなかったのですが
自分が怒りに振り回されているという自覚さえないくらいの
かなりヤバイ状態でした
今振り返っても
どっぷりとしんどくなるこのエピソードは
アンガーマネジメントは「怒りで後悔しないこと」
というところに自分を立ち戻らせ
心も身体も健康的であるためには
なくてはならないものだと感じています
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自分の気持ちを客観視できないと
視野が狭くなり
相手の事情や
周りの状況にも気づくことはできません
そこにさえも気づけないくらい
大変なときもあるけれど
まずは一旦立ち止まって
すべてを眺めてみて
「じゃあどうするか」
その中でできる行動を
自分で選んでいくことが大切です
年度始め独特の緊張感や
色んな大変さを抱えて帰ってくる子どもたちも
日々揺れ動いていて
それぞれめいっぱい奮闘している様子ですが
そういう状況もしっかり認めながら
接していきたいなと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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