あのとき
「それはそれとして」考えられていたら…
毎年この時期に頭によぎる
苦い思い出です
******************************
アンガーマネジメントに出会う
何年も昔の話
長女の卒園式でのこと
色々思いを馳せると
自然に涙が出るようなことが沢山あったのに
当時の私は
全く泣けませんでした
ある先生に言われたひと言に
私自身がとてもイヤな思いをして
長い期間
それを引きずっていたからでした
今思い返せば
私自身もとても未熟で
もっと大人の対応も
あったかもしれません
ただひとつ
そこで私のやったことと言えば
怒りを増幅させて
恨みがましい思いを大きくしただけでした
******************************
それらを
何をするにも引きずり回し
娘の旅立ちの日にまで
思い出しては漂わせ
完全に
怒りに振り回された状態でした
こんなに月日が経っても
そのときの感覚を
生々しく思い出せてしまうのは
自分でも苦しいです
それはそれとして
穏やかな気持ちでそこに居られたらよかったなぁ
今でもそんな風に後悔している
苦い思い出の一つです
(↑こんなのいっぱいありまっせ汗)
******************************
今日は
息子の卒園式でした
予断を許さない中
色んな対策を講じながら
今日にこぎつけて下さった園の対応には
本当に頭の下がる思いでした
そして
「本当にどうもありがとうございました」
それはこちらのセリフなのに
涙ぐみながら
何度も頭を下げてそうおっしゃる園長先生
感謝と寂しさとが入り混じった
涙涙の卒園式でした
******************************
色んなことがあります
怒ることだってもちろんあります
だけど
それをどう扱うか
怒りで後悔しないように
自分でコントロールしていくことによって
「それはそれとして」
自分でできる行動を選択したり
自分の気持ちと
折り合いをつけられるようになります
あのときはとても腹が立ったけれど
〇〇をして良かった
あのときは正直ムカついたけれど
△△せずに済んでよかった
アンガーマネジメントに取り組んだおかげで
そんな風に振り返ることができる思い出が
少しずつ増えています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング