今
目の前で起こっている事実について
どう感じるかは
自分で選んでいる感じ方ではありますが
そもそも「事実」そのものも
自分の基準で捉えている場合があるなと感じました
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我が家の女子たちは
男子たちよりは長い髪の毛をしているので
入浴後にはきまって
ドライヤーを使います
そして
ドライヤーを使い終わった洗面所の床は
髪の毛がたくさん落ちているので
「ドライヤーを使ったあとにはコロコロをしましょう」
ということにしています
ある日のこと
洗面所で歯を磨いたあと
裸眼だったことに気づいてメガネを取りに行きました
メガネをかけて洗面所に戻ると
床に髪の毛がたくさん落ちているのに気づいて
(約束を守ってない!コロコロするべきでしょ?!)
そんな風にイラッとしました
それに気づかなかったほんの数分前までは
全くイライラしていなかったのに
それが見えてしまったことで
急にスイッチが入ってしまったのでした
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そこにあった状態というのは
その前後できっと変わってはいません
ただ私の見え方のレベルによって
こんなにも感情が変わってしまうのかと思うと
自分の中の基準というのは
自分が見えている世界や
聞こえている世界に因るところがかなり大きいのだな感じたのでした
(…あまり見え過ぎるのも考えものかも)
自分がムダにイライラしなくて済むというか
過剰にこだわらないために
時間がないときのお掃除は
コンタクトレンズを入れる前にしてみようかな
そんなことも
試してみようかなと思ったりしています(笑)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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