えらいスケールのでっかい話やなぁ
話の止まらない息子の声を聞きながら
そんなことを考えていました
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「地球って何歳だか知ってる？」
「宇宙で一番年上の惑星は何ていう名前か知ってる？」
これまで考えたこともないような質問をされて
（もちろん答えられるわけもないのですが）
何だかため息が出てしまいました
というのは
それまでモヤモヤしていた自分の悩みが
あまりにもちっぽけなものに感じて
（あぁそうか、宇宙規模で考えてみたら
私の悩みというのは塵のようなものかもしれないなぁ）
そんな風に思えた瞬間に
少し肩の力が抜けてホッとしたのでした
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「何かが見えない」というときに
何を使うのか
それによってたとえば
・裸眼
・虫眼鏡
・望遠鏡
・双眼鏡
必要な道具が違います
さらに
「そもそも何を見ようとしているのか」
そのことを把握しておかなければ
本当に見たいものが見えないこともあります
見えないのだからわからないと
一言で片付けてしまうのは簡単だけど
そのことによって自分が怒りを燻らせたり
ムダなイライラを抱え込むのであれば
一旦目の前の現状や事実にフォーカスして
それを解決に結びつけるためにどういう可能性があるか
そんなことを考えてみるのも良いかもしれません
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息子のクイズはちっともわかりませんでしたが
正解を答えられるよりも
自分の解説を披露したかっただけのようなので
息子にとってはそれが叶えられ
私にとっては自分の気付きを得られ
思わぬ形で
お互いにとって良い時間となりました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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