色々な見方ができると

- Category - 怒りん坊日記



まずは

衝動的にイライラをぶつけずに済んで
本当に良かったなぁと思いました


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夫と話をしていたときのこと

ここ最近
色々なことがあって

あれこれ思い悩んでいたことを
相談がてら聞いてもらっていて


ひとしきり話し終わって
洗い物をしていたら

そこへやってきた夫に言われたひと言


夫「ごめん、さっきは頭痛くてあんまり聞いてなかった」

私「ふーん…」



そう返事はしたものの
私は確実にイライラしていました


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(へぇ、聞いてなかったんだ)


しばらくそのイライラを眺めていたら


だけど聞こうとはしてくれていた

よくよく考えてみると
結果的に話を聞いていなかったことに対して
わざわざの「ごめん」だったんだなぁ



そこに理解が辿り着いた瞬間に
イライラはなくなり


私「私も体調悪いの気づかずに長い時間しゃべっててごめんね」

夫「ん?…いや」



それで終わりました


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何が言いたかったのかというと

こういうことがあるから
アンガーマネジメントを知っていてよかった


心からそう思います


(へぇ、聞いてなかったんだ)


もしその言葉を
反射的にぶつけていたとしたら

夫は少なからず傷付いたかもしれないし
(スルー出来る能力はあったとしても)


私もいつまでもそこで恨みがましく
悶々としていただろうと思うのです


さらに

私はあんなに一生懸命話していたのに
時間のムダだったっていうこと?!


そんな一択から

もしかしたら一生懸命聞こうとしてくれていたけど
それができないくらい体調悪かったのかもしれない

さらに

それ気づかず申し訳なかったなぁ

そんな風に感じ方の選択肢が増えて

入り口としては怒りだったものが
別の感情として相手に伝えることができました


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私が日々直面して取り組むアンガーマネジメントは
こんな些細なことやたわいないことの連続です

でも
身近で大切な家族との時間や空間であるからこそ
欠かしてはならないし

自分自身が楽に生きるために
必要なスキルやトレーニングであると感じています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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