まずは
衝動的にイライラをぶつけずに済んで
本当に良かったなぁと思いました
***********************
夫と話をしていたときのこと
ここ最近
色々なことがあって
あれこれ思い悩んでいたことを
相談がてら聞いてもらっていて
ひとしきり話し終わって
洗い物をしていたら
そこへやってきた夫に言われたひと言
夫「ごめん、さっきは頭痛くてあんまり聞いてなかった」
私「ふーん…」
そう返事はしたものの
私は確実にイライラしていました
***********************
(へぇ、聞いてなかったんだ)
しばらくそのイライラを眺めていたら
だけど聞こうとはしてくれていた
よくよく考えてみると
結果的に話を聞いていなかったことに対して
わざわざの「ごめん」だったんだなぁ
そこに理解が辿り着いた瞬間に
イライラはなくなり
私「私も体調悪いの気づかずに長い時間しゃべっててごめんね」
夫「ん?…いや」
それで終わりました
***********************
何が言いたかったのかというと
こういうことがあるから
アンガーマネジメントを知っていてよかった
心からそう思います
(へぇ、聞いてなかったんだ)
もしその言葉を
反射的にぶつけていたとしたら
夫は少なからず傷付いたかもしれないし
(スルー出来る能力はあったとしても)
私もいつまでもそこで恨みがましく
悶々としていただろうと思うのです
さらに
私はあんなに一生懸命話していたのに
時間のムダだったっていうこと?!
そんな一択から
もしかしたら一生懸命聞こうとしてくれていたけど
それができないくらい体調悪かったのかもしれない
さらに
それ気づかず申し訳なかったなぁ
そんな風に感じ方の選択肢が増えて
入り口としては怒りだったものが
別の感情として相手に伝えることができました
***********************
私が日々直面して取り組むアンガーマネジメントは
こんな些細なことやたわいないことの連続です
でも
身近で大切な家族との時間や空間であるからこそ
欠かしてはならないし
自分自身が楽に生きるために
必要なスキルやトレーニングであると感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング