肩入れしているつもりはないけれど
……いやいや
ガッツリ肩入れしています
それがファンというものです
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「あの人って◯◯じゃない?」
「あれって△△だよね」
自分のお気に入りの人やモノに対して
あまりいい風に言われないとき
正直面白くないのはあるのですが
加えて
「えぇっ!◇◇が好きなの?(信じられない!)」
なんて言われたりすると
チクチクしたイラ立ちを感じてしまうことがあります
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不思議なもので
自分が昔から好きだった人やモノが
じわじわ周知されるようになったり
評価されるようになったり
流行り出したりすると
(私はその素晴らしさに前々から気づていたのだよ…)
ちょっと得意気になり
自分が昔から好きだった人やモノが
少し下火になったり
評価されなくなったり
廃れ始めたとしても
(私だけはその素晴らしさを知っているのだよ…)
コアなファンとして
やはりこっそり胸を張っていたりします
結局は
自分が「好きな人」や「好きなモノ」は
どこまでいっても好きだし
そこは変わらないのだけど
周りの風潮によって
立ち位置の色合いが揺れ動くような感じが
奇妙で面白いものだなと気づいたのでした
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私自身が幼い頃に
何となく刷り込まれてきた価値観の中に
平等であるべき
というのがあって
これは場合によっては
今も根強く発揮される場面があるのですが
それとは別の意味合いで
「ご贔屓さま」という言い方もあるように
自分のお気に入りは自分だけの
「ご贔屓さま」であって
「他人の評価は置いといて」
で良いのだと思います
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こんな自分と何十年も付き合っていると
自身のマニアックな部分もわかってきているので
「あなたってちょっと変わってるよね」
「◇◇が好きなんてやっぱり変だよね」
それさえも
(ですよね、ウッシッシ…)
妙に嬉しくこそばゆくなってしまうのでした
(↑変とは多分こういうところ)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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