こんなにイライラしていたのか

- Category - 怒りん坊日記



つい数年前までそうやって過ごしていたのに 

そんな感覚はすっかり忘れ去っていて 
何だか愕然としたのでした  


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平日
私は朝から夕方まで家を空けているので 

小中学生の子どもたちは
家で夏休みを満喫しています
(たまにテレワークの夫はいるものの) 


つい先日 
平日にお休みをいただいていたので 

いつもの子どもたちの夏休み空間に
お邪魔した形になったのですが 

…とっても居心地が悪かったです(汗)


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いつまでもだらだらと漫画やスマホを読み 

お手伝いを頼んでも存在を消し(ガン無視!) 

時間が来ればご飯を食べにやって来て 


「今日済ませなきゃいけないことあるんじゃないの?」

と声をかけるも 


「何か言いました?」


と言わんばかりのおとぼけ顔 


私の心中は 

イガイガ 
トゲトゲ 
クサクサ 


こんな毎日を一緒に過ごしていたら 
ストレスでどうにかなってしまうわぃ! 



仕事に出掛けられることに
思わず感謝したくなるほどでした(爆)


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でも
ほんの数年前までは 

下の子も小さかったため
今とは違う働き方をしており 

四六時中この空間をガッツリと味わいつつ 

何とかならないか 
何とかしようと 

あれこれもがいていました 


今思えば 
あれはあれで正解だったと思うけれど 

そこから一旦離れてみたり 
物理的な距離を取ってみるということも 
ひとつの方法だったりするのかもしれないなぁと 

数年経ってみた今は 
別の見方として感じています 


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そしてもうひとつ気づいたのは 

やはり空気や雰囲気は 
伝染するのだということ 


帰った途端にあれこれ口うるさく言うと 
子どもたちの表情はあっという間に曇り 

その場の空気も
たちまち淀んだものになってしまいます


「どうして〇〇をやっていないの?」

ではなく


「△△をやってくれたんだね、ありがとう」


玄関に入って
子どもたちの顔を見たとき

そう口にすることで
私自身の空調スイッチが切り替わる気がします
(子どもがどうとかよりもまずは自分)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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