つい数年前までそうやって過ごしていたのに
そんな感覚はすっかり忘れ去っていて
何だか愕然としたのでした
***********************
平日
私は朝から夕方まで家を空けているので
小中学生の子どもたちは
家で夏休みを満喫しています
(たまにテレワークの夫はいるものの)
つい先日
平日にお休みをいただいていたので
いつもの子どもたちの夏休み空間に
お邪魔した形になったのですが
…とっても居心地が悪かったです(汗)
***********************
いつまでもだらだらと漫画やスマホを読み
お手伝いを頼んでも存在を消し(ガン無視!)
時間が来ればご飯を食べにやって来て
「今日済ませなきゃいけないことあるんじゃないの?」
と声をかけるも
「何か言いました?」
と言わんばかりのおとぼけ顔
私の心中は
イガイガ
トゲトゲ
クサクサ
こんな毎日を一緒に過ごしていたら
ストレスでどうにかなってしまうわぃ!
仕事に出掛けられることに
思わず感謝したくなるほどでした(爆)
***********************
でも
ほんの数年前までは
下の子も小さかったため
今とは違う働き方をしており
四六時中この空間をガッツリと味わいつつ
何とかならないか
何とかしようと
あれこれもがいていました
今思えば
あれはあれで正解だったと思うけれど
そこから一旦離れてみたり
物理的な距離を取ってみるということも
ひとつの方法だったりするのかもしれないなぁと
数年経ってみた今は
別の見方として感じています
***********************
そしてもうひとつ気づいたのは
やはり空気や雰囲気は
伝染するのだということ
帰った途端にあれこれ口うるさく言うと
子どもたちの表情はあっという間に曇り
その場の空気も
たちまち淀んだものになってしまいます
「どうして〇〇をやっていないの?」
ではなく
「△△をやってくれたんだね、ありがとう」
玄関に入って
子どもたちの顔を見たとき
そう口にすることで
私自身の空調スイッチが切り替わる気がします
(子どもがどうとかよりもまずは自分)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング