スイッチはどこ?
探しているときには
見当たらないことが多いものです
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今年の夏休み
自分が忙しかったせいもあって
これまでよりは
随分口やかましくなかったはずなのだけど
子どもたちの宿題は一向に進んでおらぬようで
焦りの色は隠せません
これまでの自分を振り返ってみると
心配や焦りや不安があったのは私の方で
あれこれ世話を焼くことで
安心や納得感を得たいだけだったのかもしれません
口やかましくいったとしても
口を出さなかったとしても
結果がさほど変わらないものだなと気づいたのと
おそらく
自分自身のフォーカスするポイントが
ずれていたのだなと気づいたのと
本人の問題ではあるけれど
いくらできそうなことだったとしても
自分の立ち位置でできることと
相手との境界線を侵害してしまいそうなことを
履き違えない方が良さそうだなと
数年経過してようやく腹落ちしています
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親の応援はありがたいけれど
それと自分のやる気とは別
自分自身がそうであったように
きっと
子どもたちもそういうことなのかもしれません
見渡せば
自分の子どもの頃よりは
はるかに便利なものが沢山あります
(アナログ世代からは考えられないほど)
そういうものにも時には頼って
自分たちなりにやりくりしている姿を
ただただ見守る夏休みです
…そんな反面
もし「やる気スイッチ」が見えたら
コッソリ押したいなぁとも思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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