損して得取れとか
そういう次元の話ではない
意外に頑固な自分がそこに居たような気がします
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納得いかないことがあって
そこで声を上げても
声を上げなくても
結論は変わらない
という出来事がありました
穏便に済ませておいた方が
波風絶たずに損はしない
そこでわざわざアクションを起こすことで
得しないどころか損するかもよ
もうひとりの自分が
そんな風にささやいていたような気がしましたが
そこにはあまり耳を貸したくない
自分もそこには居ました
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我を忘れて怒り狂っている
ということではなく
ささくれ立ってクサクサした
自分の心が落ち着いたとき
それは許容できるのか
許容できないのか
自分なりに線引きしてみたとき
（これは譲れないことだな）
そんな風にハッキリ線引きできました
線引きする際に大切なことは
怒って後悔するのならそれは怒る必要がないこと
怒らずに後悔するのならそれは怒る必要があること
アンガーマネジメントは
「怒りで後悔しないこと」を目指すので
都度
自分自身に
「後悔するかどうか」を問いかけます
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その後
リクエストも相手に伝える
という行動を選択しました
冒頭に記載したとおり
事態は変わりませんでしたが
怒りの感情に振り回されることなく
自分で自分の行動を決められたことで
それは「もうおしまい」
とすることができました
夏休みも後半
子どもたちの揺れ動く気持ちや波立つ感情が
日々見え隠れしていますが
子どもたち自身が
自分の感情をコントロールしていけるような
見守りや声掛けをしていきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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