はい、出ましたー！
自分の思い込みと思考のクセが
モロに出た瞬間でした
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夫「ちょっと聞きたいことがあるんやけど」
私「なになに？」
珍しく夫がそういうものだから
（普段は私があれこれ尋ねることがほとんど）
嬉しくて思わず身を乗り出しました
夫「これの申込ってどうなったか知ってる？」
私「それね、もう締め切ったみたいだよ」
とある申し込みについてのことだったのですが
夫「あ、そう」
私「この間問い合わせたらね…」
夫「……おぉ」
私「それで他の窓口に行ってみたらね…」
夫「……おぉ」
いつものように
パソコンから目を離さずに
THE・うわの空相づちパターンに突入してしまいました
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（なんだい！呼んどいて野放しかいな！）
思わずイラっとしてしまいました
ですが衝動的に怒るのは良くないので
一瞬その場を離れてみたのですが
落ち着いて考えてみると
夫の行動は
至極真っ当だったのです
聞きたいことを聞いた
その答えを聞いたので話は終わった
それなのに
もし
いきなり私に怒りをぶつけられたとしたら
訳が分からない
（結果的にはぶつけていないけれど）
そういうことだと思います
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ここで明らかに違うのは
同じ話題だったとしても
夫は「結果」に対して
私は「過程」に対して
重きを置いている（フォーカスしたい）
だからこそ
会話の中の話題に対する熱量が
途中から変化してきて
私は
急に野放しにされて
置いてけぼりにされたように感じたのだろうなと思いました
もしかしたら
逆のパターンもあるかもしれません
（夫から言われたことはないけれど）
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夫だけでなく子どもたちに関しても
自分とは違う
そのことを色々考えさせられることが多々あります
感じ方のクセや大切にしたいものの違い
それぞれのペースによって形成されているもの
今置かれている環境や自分なりのこだわり
揺らぎながら確立しつつあるもの
良し悪しや優劣ではなく
それぞれの個性や価値観
人数の分だけ
それを目の当たりにして
一筋縄ではいかないところに
面白さとやりがいと楽しさを感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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