いやいやそれは違うでしょ
自分が経験しているからこそ
そんな風に言いたくなってしまうことがあります
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子どもの
ちょっとしたウソやごまかし
自分にも経験があるだけに
全てがお見通しなことがあります
いやいやそれはちょっと苦しいでしょ?
そのままゴリ押しは無理じゃない?
自分の立ち位置から見えるそれらに
その他の解釈は
なかなか難しそうなのだけど
自分が子どものときには
それはわかりませんでした
(ちょっとは気づいていたけれど後に引けない感じ)
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これは
実は「対大人」の場合にも起こり得ることで
こちらから見ると
ちょっとどうかなと感じることでも
相手が一歩も引かない
むしろこちら側が「ちょっとどうかな」と思われていそう
そんなこともあります
裏か表か
白か黒か
どちらか一方に軍配を上げられないことが
複雑に入り組んだ人間関係の中には
ものすごく沢山あって
それをどちらか一方に決めようとすると
とても苦しくなってしまうのです
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私はこう感じていて
相手はそう感じている
それは
自分がどの立ち位置で
どの観点からそう言いたいのか
相手がどの立ち位置で
どの観点からそう言っていそうなのか
お互いの主張を
同じテーブルに並べられたら
それが一番いいでしょうけれど
それがすぐには叶わないとき
相手が好きだから嫌いだから
というよりは
それぞれの立場や立ち位置
どの観点からそれを見ているのか
それを少し含んでみることで
自分の許容範囲が広がったり
今まで気づけなかったことに
ふと気づけることもあります
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近くに居る分
すぐにモノ申したくなってしまうけれど
今どんな状態でどんな風に見えていそうかな
一旦
子どもの目線にかがんでみようと思っています
(実際にはだんだんかがまなくてもよくなりつつある)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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