いやいやそこまでカッチリしなくても
そんな空気が漂っていたのは
多分気のせいではなかったけれど
自分で決めたことでした
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数人のグループで担当している係で
とある文書を作成することになり
今回は私が発信することになりました
(その時々で担当が入れ替わったりします)
フォーマットはありつつも
自分なりにまとめたものを下書きとして
大まかな流れを記載して
項目ごとにまとめて
それぞれに対する確認事項を挙げて
これでいかがかしらと投げかけたところ
(いやぁ、そんなに生真面目にカッチリやらなくても)
その後のやり取りの中に
そんな空気が漂っていたのを感じました
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以前の私なら
間違いなく不機嫌になっていたなと思います
こちらが一生懸命やったことに対して
出鼻をくじかれているような気がして
相手に対してイラついて
またそういう雰囲気にしてしまったやり方と
空気を読めなかった自分に対してイラついて
表面には出さないにしても
腹が立っていたに違いないと思うのです
今回は
全く腹も立ちませんでしたが
それは
人によって色々なやり方や考え方があるだろうな
という捉え方と
私には「そういう」ところ(こだわり)があるな
という自己認識の
受け止め方や理解の幅が広がったからだと思います
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たとえ小さなコミュニティであったとしても
全体に向けて発信するものなら特に
事細かく確認して
手堅く準備しておきたい
任された仕事だからこそ
自分の中では抜かりなくしておきたい
雰囲気を優先するなら
ざっくばらんであっても良いのかもしれないけれど
私は「そういう」やり方を大切にしておきたくて
そうでなければ後悔するだろうな
変なこだわりと言ってしまえばそれまでですが
そんな揺るぎなさのおかげで
心の中に波風立てることなく
終えられたのでした
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立場が変われば
もう少し肩の力を抜きなよ
楽しんだもの勝ちだよ
子どもたちの姿に
思わずそう言いたくなることもあるけれど
私は私のこだわりがあるように
子どもたちには子どもたちの
「そういう」のがあるのだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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