そんなにしなくても

- Category - 怒りん坊日記



いやいやそこまでカッチリしなくても


そんな空気が漂っていたのは
多分気のせいではなかったけれど

自分で決めたことでした


***********************

数人のグループで担当している係で
とある文書を作成することになり

今回は私が発信することになりました
(その時々で担当が入れ替わったりします)


フォーマットはありつつも
自分なりにまとめたものを下書きとして

大まかな流れを記載して
項目ごとにまとめて

それぞれに対する確認事項を挙げて
これでいかがかしらと投げかけたところ


(いやぁ、そんなに生真面目にカッチリやらなくても)


その後のやり取りの中に
そんな空気が漂っていたのを感じました


***********************

以前の私なら
間違いなく不機嫌になっていたなと思います


こちらが一生懸命やったことに対して
出鼻をくじかれているような気がして
相手に対してイラついて

またそういう雰囲気にしてしまったやり方と
空気を読めなかった自分に対してイラついて


表面には出さないにしても
腹が立っていたに違いないと思うのです


今回は
全く腹も立ちませんでしたが
それは

人によって色々なやり方や考え方があるだろうな
という捉え方と

私には「そういう」ところ(こだわり)があるな
という自己認識の

受け止め方や理解の幅が広がったからだと思います


***********************

たとえ小さなコミュニティであったとしても
全体に向けて発信するものなら特に

事細かく確認して
手堅く準備しておきたい

任された仕事だからこそ
自分の中では抜かりなくしておきたい


雰囲気を優先するなら
ざっくばらんであっても良いのかもしれないけれど

私は「そういう」やり方を大切にしておきたくて
そうでなければ後悔するだろうな


変なこだわりと言ってしまえばそれまでですが

そんな揺るぎなさのおかげで
心の中に波風立てることなく
終えられたのでした


***********************

立場が変われば

もう少し肩の力を抜きなよ
楽しんだもの勝ちだよ


子どもたちの姿に
思わずそう言いたくなることもあるけれど


私は私のこだわりがあるように

子どもたちには子どもたちの
「そういう」のがあるのだと思います




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

トップに戻る


人気ブログランキング