ブレるという言葉
ブレないという言葉を
良い悪いで使い分けないとしたら
夫はブレない人で
私はブレる人です
(なんのこっちゃ)
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最近
長男の取り扱い(?)に
手を焼くことも多いのですが
家の中での接し方でいうと
私と夫は随分違うスタンスのようです
こちらからは
何が長男のスイッチなのかよくわからないのですが
彼の中には確実に何らかのスイッチがあって
それが入ったらしき瞬間から
キレキレ状態になるのですが
そういったタイミングのときに限って
何か声を掛けなければいけない用事があったり
やり取りしなくてはいけない内容があったりします
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夫の場合は
どんなに長男がキレキレであろうとも
そうでないときと全く変わらぬ接し方
いわゆる「いつもと同じ」「毎回同じ」です
そうすることでさらに噛みつかれることもありますが
それでも「いつもと同じ」「毎回同じ」です
一方私は
そのときのコンディションによって
若干トーンを変えたり
内容をシンプルにしたりするのですが
それは
長男の所までボールを持っていって
目の前に置いてやる感じではなく
(長男の機嫌を取っているわけではなく)
相手が受け取りやすいボールの種類や投げ方へと
自分なりに少しずつ変化させているイメージです
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そうしたからといって
上手くいかないこともありますが
(受け取り拒否の場合もあります)
それはそれで仕方がないかなと思うし
私がそうしているのは
長男のためではなく
自分自身がムダにイライラしないためです
(ということは自分のため)
自分にとっての最善の方法が
自分軸ではなく他人軸になってしまったとき
それがあまり良くない意味での「ブレる」
そんな気がしています
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先述とはまた違う意味合いになりますが
良い悪いで使い分けないとしたら
夫は「ブレない人」で私は「ブレる人」
というイメージなのですが
そんな割とタイプの違う私たちが戦友(両親)として
色んなタイプ(四者四様)の子どもたちと
同じチーム(家族)として生活している
そう考えると
それぞれ違って当たり前だし
色々面白そうだなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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