とてもフラットに感じた
その人の受け答えは
私の中に
清々しさと羨ましさを
漂わせていました
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(うーん、ちょっとそれはどうかなぁ)
頭の中では
それがグルグルし始めているのに
「わかりました」
「大丈夫です」
心とは裏腹に
そんな風に口走ってしまうことがあります
もちろんそれでも
本当に大丈夫なこともあるし
(どうかなぁ)が
取り越し苦労に終わって
結果オーライな場合もあります
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つい最近も
そんなシチュエーションに遭遇したのですが
その場にいたひとりの方が
「うーん、ちょっとそれはどうですかね」
「というのも〇△◇~」
まるで
自分の心の声を読まれたかのように
まさに私の頭の中によぎっていた
(うーん、ちょっとそれはどうかなぁ)が
見事に言語化されていて
それをサラッと言ってのけたこと
さらに
そのことによって
リアルタイムで軌道修正されていって
全体としても
想定以上の結果に結び着いた瞬間に
偶然にも居合わせることができて
何だかとても衝撃的で刺激的でした
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その方は
普段から
言葉の受け渡しがとても洗練されていて
どんな状況に置いても
フラットな立ち位置での物の見方ができる方
(と、私は分析しています)
だからこそ
いざというときの物言いが
説得力と信頼感に満ちています
何となくやんわりと
それとなく曖昧に
そんなクセを発揮してしまう私からすると
とても清々しく羨ましくもあります
こんなとき
(いかんいかん!)と自分に喝を入れるのですが
羨ましさを妬みに育てず
まずは自分も見習って実践してみようと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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