あぁ、そうだった
こんな風だったなぁ
涙がこぼれ落ちる瞬間の感覚が
鮮明に蘇ってきました
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今週に入ってから
花粉症絶好調です
(いや、正確にはそれにより「絶不調」)
飲み薬に加えて
点眼薬のお世話にもなっているのですが
2,3滴点眼して
目からこぼれたとき
昔の記憶が
ものすごいスピードで追いかけてきました
(あ、この感じ、知ってる)
それは
小さかった頃の私が涙するときの感じでした
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泣いてはいけない
泣いたら負け
私の中には
子どもながらに
そんな「べき」があったように思います
転んだり
外的要因によって痛い思いをしたときには
おおっぴろげに泣けたのだけど
たとえば
お友だちとケンカをしたとき
親に怒られたときには
みるみるそれらの「べき」が発動して
目に涙をためてこらえる
というのが
お決まりのパターンで
毎回その繰り返しでした
そして
苦しさと一緒にジワジワ膨らんで
ついに抱えきれなくなった涙のかたまりが
ポトンとこぼれ落ちる感覚が
鮮明に蘇ってきたのでした
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今では
特にガマンすることなく
簡単に(?)涙を流してしまえるけれど
それも
自分のマイナスな感情に
ダメ出しをしなくて済むようになったおかげかもしれません
どんな感情であっても
まずは
自分自身でそれを受け止めてみる
時間がかかっても
自分なりに
上手に折り合いをつけられるようになる
それが
自分自身の感情に責任を持つということだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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